サミットの基調講演は「AI時代に伸びる人の育て方」。講師の石田さんは「自称元秀才」自信が受験戦争の中で感じてきたことを元に、独自に教育カフェ等を開き、ママさんたちから絶大な人気がある方だという。
子どもたちが学校の勉強で「比較」され如何に自己肯定感を削られているか、人の認知というか物事へのあたり方の特性を、パソコンのOSに例えながら、OSをアップデートする＝心の成長等のたとえがわかりやすく。AI時代には、物事を器用に調整し段取りよく進める能力はAIに取って代わられ、「好きなことを突き詰める」能力がカギになるという。
親世代は、偏差値世代。でもこれからはそうじゃない・・・その中で、おやじたちがどう子どもと接するのか？子どもを伸ばす秘訣がいくつも披露されていた。
そしてその後は、ドローンファイト。100g未満の小型ドローンを操縦して時間内にふうせんを割るゲーム。ドローンファイト協会なるものがあり、チャンピオンが熊本にいるということで、熊本のおやじさんたちが、地元でも大会参加者を募り、オンラインで藤沢・熊本をつないでの大会となった。(司会は藤沢の会場)これも若いパパさんたちの関心をひいたようで、親子で参加も少なくなかった。
また、こうした模様は、オンラインでつながれ、遠くは苫小牧・大分と今回参加できなかったおやじも観戦することができた。こうした点も21回目の全国大会としては、大きな特徴になったのではないか。若いパパさんたちが、実行委員会で活躍しているのをみると、おやじの会の世代交代。無理なら地域での若いおやじの会が活躍する等、藤沢の連合の運営の仕方も参考になるとも言えるのではないだろうか。