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さいたま大会中止の背景

なんとなくフライヤーも出てこず、連絡もなかったので何が起きているのだろうと思ってた処、先日、さいたま大会の中心だったOさんから連絡があり、現役多忙のため・・という理由で中止の旨の連絡があった。わかっているのはそれだけです。ここから先は管理人が推測するだけなので、違っているかもしれません。中心となっているおやじの会活動報告が4月以降がほとんど見られなくなったことです。今年度は、子どもの感染が相次ぐようになり、学級閉鎖などが続いています。そこで「学校を閉じる」という選択をとる学校が増えています。未だに自由に出入りできない大学と同じ選択をしているわけです。管理者として一番怖いのが「クラスター」当初クラスターを出した大学を叩く声が蔓延しましたが、それを思い起こすわけです。

しかし、冷静に考えれば大学生と同様、小学生も地域で塾や習い事で他の地域や多様な大人と会っているわけで、学校を閉じることに「感染予防」の科学的根拠は薄く、「気分的」もしくは「アリバイ的」なものでしかないわけです。

それよりも「子どもの育成上、地域との関わりは欠かせない」と、苦しいなかで学校を開こうとする考えも健在で、各地のおやじの会で学校での活動が再開しているのはそうした背景があります。 

確かにあちこちから来るおやじが小学校に来たら不安だろうなぁとは思います。ですが、個別のおやじの会や地域との関係性は、やはり維持していただきたい。そんなことを思いながら、今回のさいたま大会中止の報を受け取ったのでありました。