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第11回大分おやじ座談会その2 おやじが学ぶ場

 その後の分科会では、放課後児童クラブ(学童+放課後教室の合体版)を「おやじの会」から運営&支えるというものに参加。
宇佐市の坂本さんは。児童13人の学童クラブを立ち上げ、iPadを使ったITC教育なども実施。でも一番スゴイのは、ロッカーの場所からiPadの使用ルール。誕生会など運営の部分を子どもたちにまかせているところ。小金井の「まじプロ」で「放課後の子どもたちに自治空間がない」と言ってただけに驚きでした。このぐらいの人数ならこんなことも可能なのか・・思わず、宇佐に弟子入りしそうな衝撃を受けました。大分市内の鶴崎小の児童クラブ。そこにおやじの会があるという事例。そこから小学校のおやじの会も立ち上がったという流れ。児童数が半数まで減ったので新校舎建築の際に、旧校舎を児童クラブにリニューアル。5〜6年生には「自宅に帰ったと同じように」個室がもらえるとか。都会の学童には考えられないような羨ましい話でした。
 最後の質疑では、仕事を辞めて「寺子屋みよし」を立ち上げた佐藤さんが発言。塾のお迎えの車が放課後ぞろぞろ(本人はイベントですか?と思ったという)子どもたちが小学校時代に遊ばなくて大丈夫か!と危機感をもって、遊びも宿題もやる場所を立ち上げたそうです。曰く、勉強は楽しいもの、ほおっておいても子どもは自分からやるものだ。ある程度環境をつくれば・・・
 うわ・・これも仕事を辞めて弟子入りしたくなる衝動・・・

寺子屋みよし
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