第20回 福岡市おやじサミットに行ってきました

9月15日(日)に開催された福岡市おやじサミット。

全国おやじサミットの先輩でもあります。各区の小学校が輪番制でホストを務めるこの会。会場は殆どが小学校、身の丈で開催していこうという精神が20回目の大台にのっているようです。

 基調講演の後に各テーマで分科会を行います。おやじの会をやっているとぶつかるテーマ。ここで情報を仕入交換・ここで火がつくと、懇親会でも様々なテーマで共感したり、共通の課題に悩んだり。個々のおやじの会でこもっていると「行き詰まる」ことがままあります。特に新人が入らない、新規のイベントが開けないなど全国共通。宮城や京都・東京・神奈川からも手弁当で参加する理由も「おやじ会の人々が集う意味」をしっかり守ってきたこその20回なのでしょう。

 おやじの会というと「酒ばかり飲んで」顔をしかめる人もいるようですが、基調講演の濱砂さんから「おやじの会は地域の課題を横串で各団体と連携できる可能性を持っている。おやじの会はがんばって欲しい」とのエールをいただきました。関東で地域社会の弱体化が始まっている今、おやじの会は学校の子ども向けのイベントだけでいいのか?特に「子どもが遊んでくれなくなった」中学生以降の保護者が、せっかく地域デビューできたのに、また家庭や職場に閉じこもるなんてもったいない。地域の子どもたちを関係性を持ち続けることが、我が町内を元気にすることではないか?そういった意味があると改めて感じました。それを体現するかのように、福岡市おやじサミットでは、現役保護者おやじを優しく見守るOBおやじのまなざし・・・・おやじの会に期待を寄せる福岡市と教育委員会。

 東京や大阪じゃ・・と言い訳するのは簡単。でも自分のまわりの地域じゃできないか?まずはそう考えてみませんか? 

 

実行委員会による正式なリリース

https://ameblo.jp/najima-oyaji/entry-12526214668.html?fbclid=IwAR2jSkmW7ovYdrverLUEFrf4NYjjAfXg9PWx2wAdvayz-fuVyDLpqmHpbWI