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コロナ禍での全国おやじサミット

 2年ぶりに開催された全国おやじサミット。オンライン開催としながら、直前でリアルも少しなら・・となったとたんに福岡や愛媛・東京からおやじが手伝いと称してやってくる。もう「破顔」の笑み。久々のつながりにテンションMAXのおやじたち。

でもその背景には、各地のおやじの活動の現状の話から伺える苦闘や疑問。既存組織との不協和音・子どもたちのために・・という活動がままならないモヤモヤした気持ちがあったからこそ、互いにエールを送り合いながら、明日からがんばろうという気持ちがにじみ出ていた。

コロナが治まっても地域のつながりは元通りではないだろう。そこに向けて、地域や子供たちの為に、自主的な熱意で動いているおやじたちの決意がにこやかな表情から伺えたのは気のせいだろうか・・

 正直、次の埼玉・川口市の状況を聞いても開催は楽観視できない。しかし、今回の熊本の皆さんの粘り強い開催への意欲。全国サミットは、年に1回おやじが他地域の取り組みを学びTPPK(徹底的にパクる)各地でがんばっている仲間のエネルギーをもらってまた1年がんばる。その共通の思いを分かち合う場なのだと改めて感じた。オンライン参加者も普通は終了したら早々にいなくなってしまうものだが、会場の撤収が始まってもまだ名残惜しくつながっている。来年こそは!リアルで会いたい!とエールの交換をした姿。自称「おやじの会ウォッチャー」としては眼福な光景だった(画面はむさ苦しいおっさんたちばかりだが・・)来年は埼玉で!